ここまででは何も自分で書いたテキストは一切使ってきませんでした。 インデックスページを作ったり、ブログテキストを作ったりすることが目的です。 さらに一歩踏み込んでみましょう。
Hugoにはアーキタイプ(原型)という概念があります。
hugo new ~
で新しいコンテンツを作成したときの初期の内容をこのファイルで設定します。
複数のアーキタイプが持てて、どのアーキタイプを使うか。については後で扱います。
とりあえずここでは
C:\Hugo\Sites\example1\themes\hugo-steam-theme-master\archetypes
フォルダにある
default.md
を
C:\Hugo\Sites\example1\archetypes
フォルダにコピーして、編集します。文字コードがUTF-8になってることを確認してください。
そこで
文字コードがUTF-8になってないまま作業を進めないように、
日本語文字列を入れておくといいと思います。
html直接でもコンテンツを書けるのですが、 基本はマークダウン記法でコンテンツを書いていきます。 マークダウン記法はhtmlの省略形みたいなもので、htmlを知っているとわかりやすいです。 順に書けるようになっていきましょう。
コンテンツファイルの冒頭に文書のタイトル、日付など、ドキュメント内容について記述します。 フロントマッターの導入は Hugoと同じく静的サイトジェネレータであるJekyll(ジキル博士とハイド氏のジキルです)が最初でしょうか? Hugoは多くのアイデアをJekyllから引き継いでいます。 Hugoでは、TOML, YAML, JSON と複数の書式でフロントマッターを記述できますが、 筆者のHugo/マークダウンで使うフロントマッターとしては、 深い意味は無く最初にでてきた TOML 形式で書いています。さらに
<!---
+++
+++
-->
とhtmlのコメントないに書いておくと、 マークダウンエディタでもプリビューにはフロントマッター部は無視されて具合がいいので こうしています。 Hugoソースコードをざっと目を通したところ、 このあたりはわざわざhtmlコメント内にフロントマッターを書くことを許可している ように書いてありますので、問題ないと考えています。
筆者のところでつかっている C:\Hugo\Sites\<サイト名>\archetypes\default.md は
<!--
+++
title = "UTF8になってますか?"
Description = ""
date = {{ .Date }}
Tags = []
isCJKLanguage = true
+++
-->
になってます。isCJKLanguage や draft については今は意味がわからなくても、このままコピーして使って頂いて結構です。